絵本について①

極めてシンプルな質問を受けた。

「どうして絵本が好きなんですか?」

幼少時に絵本の読み聞かせをしてもらった記憶はない。

ただ、祖母の昔話を聞きながら眠りに就いていた頃のことを思い出すと幸せな気持ちが蘇る。

祖母から話してもらった昔話や逸話、教訓等々が私の人間形成上の礎となっていることは間違いない。

私は自分自身が母親になったとき、子どもたちにも幸せな記憶をたくさん残してあげたいと思った。

その手段のひとつが絵本であり、家族揃って絵本を楽しむ「時間」であった!

物心ついてから初めて買ってもらった本が、「ハイジ」「にんじん」「クオレ」が掲載されている少年少女文学全集だったので、私には絵本と触れ合う機会はほとんどなかった。

子どもたちが幼稚園に通う頃「ほるぷ出版社」開催の講演会に参加したことで、絵本の世界への扉が開かれたのである。

そのことをきっかけに、その後、素晴らしい絵本との出会いが数多くあり、ますます絵本に夢中になっていった。

ピーターラビットのシリーズと出会ったときなどは、絵本は1番身近にあるアートなのかもしれないと感じていた。その後私は、「ランドルフ・コールデコット」という人物を知る。

                                                                                          続く

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